ロシア軍、ウクライナ南部ザポリッジャをミサイルで攻撃 死者2名、負傷者4名
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、18日未明同国南部ザポリッジャをミサイルで攻撃した。ミサイルは市内の集合住宅に着弾し、現時点で死者2名、負傷者4名が少なくとも判明しており、3名が行方不明。
マラシュコ・ザポリッジャ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて報告した。
マラシュコ氏は、「本日未明、1時33分から1時48分までの間、露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)テロ軍は、ザポリッジャ市に対して6弾のミサイル攻撃を行った。ミサイルの種類は確認中。攻撃の内1つが市中心部の集合住宅に飛来した」と伝えた。
写真:ドミトロー・スモリイェンコ/ウクルインフォルム
クルチェウ・ザポリッジャ市議会書記は、テレグラム・チャンネルにて、死傷者につき「ロシアのテロ攻撃現場にて捜索救助作業が続いている。現時点で死者2名、負傷者4名が判明している。また、3名が行方不明とみなされている」と報告した。
動画:内務省
ゼレンシキー宇大統領は同日朝、フェイスブック・アカウントにて、同攻撃に関してコメントした。
ゼレンシキー氏は、「テロリストの町、インフラ、住宅、普通の5階建集合住宅へのミサイル攻撃だ。8軒のアパートが壊された。死傷者が出ている。瓦礫の下には人がいる可能性がある。緊急救助作業が続いている」と書き込み、犠牲者遺族に哀悼を捧げた。
そして同氏は、「悪の国は民間人と戦争を行う戦術を、テロを継続している。私は、無関心でいない人、私たちがそれを克服するのを支援してくれている人皆に感謝している。テロ国家が公正な責任を負うことになるようあらゆることを行う。ロシアのテロは負けねばならない」と強調した。
Запоріжжя. Ракетні удари терористів по місту, по інфраструктурі, житловому будинку – звичайній п’ятиповерхівці....
Опубліковано Володимиром Зеленським Вівторок, 17 жовтня 2023 р.