ロシア軍、各種ミサイルと自爆型無人機でウクライナを攻撃
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、18日夜から19日未明にかけて、弾道ミサイル「イスカンデルM」をはじめとする各種ミサイルと自爆型無人機「シャヘド」でウクライナを攻撃した。ウクライナ空軍は、ミサイル1弾と無人機3機を撃墜したと報告した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「2023年10月18日20時から10月19時5時にかけて、占領軍は、ウクライナに対して、弾道ミサイル『イスカンデルM』、自爆型無人機『シャヘド』、誘導航空ミサイル、地上発射型ミサイルで攻撃した。産業施設、インフラ施設、民間施設、軍事施設に対して、以下計17点の空中攻撃手段が使用された。弾道ミサイル『イスカンデルM』5弾、地上発射型誘導ミサイル『S300』1弾、誘導航空ミサイル『Kh59』1弾、巡航ミサイル(種類は確認中)1弾、自爆型無人機『シャヘド136/131』9機」と書かれている。
またロシア軍は、東部のドネツィク州、北部のスーミ州、南部のミコライウ州、ドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州の施設を攻撃したという。
ウクライナ空軍は、その他の軍の舞台と連携して、その内、ミサイル「Kh59」1弾と無人機「シャヘド」3機を撃墜したと伝えた。
南部ミコライウのシェンケヴィチ市長は、テレグラム・チャンネルにて、19日未明のミコライウへの攻撃の際に、少なくとも3軒の集合住宅の窓が割れたと報告した。
住民に負傷者は出ていないという。