ゼレンシキー宇大統領、南部２州を視察

ウクライナのゼレンシキー大統領は２０日、南部のヘルソン州とミコライウ州を訪れ、国境警備隊や軍の代表者と面会した。

大統領府広報室が伝えた。

発表には、「ヘルソン州への実務訪問時、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、ヘルソン国境警備部隊の配置地点を訪れ、ウクライナ国境警備庁情報局創設２０周年につき軍人たちに挨拶を行った。大統領は、最新情勢やヘルソン州をはじめとする前線の州国境警備隊隊員の業務条件に関して会合を行った」と書かれている。

写真：大統領府

さらに、ゼレンシキー氏は、同州の軍の指揮官たちと前線状況につき協議を行ったという。

会議には、ザルジュニー軍総司令官、シュプタル参謀総長、ソドリ海軍海兵司令官、フナトウ作戦戦略部隊集団「オデーサ」司令官が出席したという。

その他、ゼレンシキー氏は、フェイスブック・アカウントにて、南部ミコライウ州の軍病院を訪れ、治療を受けている軍人たちと対話し、叙勲を行ったと報告した。