ウクライナ軍、ロシア発射のミサイル1弾、無人機6機を撃墜
ウクライナ空軍は22日、過去24時間でウクライナ軍がロシア軍の発射したミサイル「Kh59」1弾、自爆型無人機「シャヘド136/131」3機、「ランツェト」3機を撃墜したと報告した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、ロシア軍は22日未明にウクライナを自爆型無人機と誘導航空ミサイルと地上発射型ミサイルで攻撃したと書かれている。
ロシア軍は、S300の地上発射型ミサイルを8弾、ベルゴロド州と一時的占領下ドネツィク州から発射、また誘導航空ミサイルKh59を1弾、一時的占領下ザポリッジャ州からSu34から発射したという。さらに、自爆型無人機2機を北部の不明な方向から発射、「シャヘド136/131」をクリミアのチャウダ岬から3機発射したと書かれている。
これに対して、ウクライナ軍は、Kh59を1弾、シャヘドを3機撃墜したと発表した。
その他、過去24時間、自爆型無人機「ランツェト」3機を南部で撃墜したと報告されている。
なお、ロシア軍は21日夜、同国東部ハルキウ近郊に位置する民間郵便サービス「ノヴァ・ポシュタ」の拠点をミサイルで攻撃した。現時点までに死者6名、負傷者16名が判明している。