宇東部アウジーウカ周辺のロシア軍による襲撃件数が半減=ウクライナ防衛戦力
ウクライナの南部タウリヤ方面防衛戦力統一広報センターのシュトゥプン報道官は24日、ロシア軍が集中的に攻勢をかけているウクライナ東部アウジーウカ方面にて、同軍の襲撃件数が数日前の約半分にまで減少していると報告した。
シュトゥプン報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。
シュトゥプン氏は、「現時点のアウジーウカ近郊での襲撃数は若干少ない。ほぼ半減だ。一昨日は57回だったが、昨日は28回だった」と伝えた。
同時に同氏は、敵は同地区に多くの誘導航空爆弾を投下しているとし、「敵は二晩だけでアウジーウカ地区へ40弾の誘導航空爆弾を投下した」と発言した。
さらに同氏は、敵はドネツィク州において5日間で約2400人の死傷者を出しており、戦車54両を含む150点以上の装甲車両も壊されたと伝えた。
写真:ウクライナ軍参謀本部