露傭兵集団「ヴァグネル」、露国家親衛隊への合流を発表

ロシアの傭兵集団「民間軍事会社ヴァグネル」は29日、同集団は正式にロシア連邦国家親衛隊の部隊となり、戦争に戻ると発表した。

ニュースサイト「ラジオ・スヴォボーダ」がヴァグネルの発表を伝えた

発表には、「全ての職員は、個人契約を締結する予定であり、そうでなければ彼らは現行の契約条件で働き続けることになる。『グループ・ヴァグネル』の機構全体、活動手続き、指揮官には変更はない」と書かれている。

さらに、集団の拠点は、ロシアの対ウクライナ侵略戦争進行地域の最前線近くに建設されており、半年以内の前線での活動に向けた準備をしていると伝えられた。

これに先立ち、8月23日、ロシアの報道機関は、露トヴェリ州にて、傭兵集団「ヴァグネル」のトップ、イェフゲニー・プリゴジン氏が搭乗していたとされる飛行機が撃墜したと伝えていた。