ウクライナ軍広報、被占領下クリミア・ケルチの造船所への攻撃を認める
ウクライナ軍戦略広報(ストラトコム)は、同軍が4日被占領下クリミアのザリウ造船所の海洋・港湾インフラを攻撃したと発表した。
軍戦略広報(ストラトコム)がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「11月4日夜、ウクライナ軍は、一時的被占領下ケルチの『ザリウ』造船所の海洋インフラと港湾インフラを攻撃することに成功した」と書かれている。
これに先立ち、同日、匿名テレグラム・チャンネル「クリミアの風」は、ケルチの造船所にて、建造中のカラクルト型小型ロケット艦にミサイルが着弾したと投稿していた。
投稿には、「私たちのフォロワーによれば、ケルチの造船所にて、建造中の22800カラクルト型小型ロケット艦への着弾があったという」と書かれている。同時に「本情報は確認が必要」とも補足されている。
同時に同チャンネルのその後の投稿には、ケルチの造船所から煙が発生している写真が掲載されている。
また、「ケルチの造船所方面へと消防車が向かった、その後ろには、ロシア兵を乗せたトラックが続いたと私たちのフォロワーが伝えている」と書かれている。
その他、ケルチの現場の火災のものとされる動画も投稿されている。