ロシア軍の自爆型無人機がウクライナ東部ハルキウに着弾 死者7名、建物15軒炎上

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9日夜、ロシア軍はウクライナ東部主要都市ハルキウを自爆型無人機で攻撃した。現在までに、死者7名、負傷者3名が判明しており、また建物が15軒炎上した。

テレホウ・ハルキウ市長がテレグラム・チャンネルで伝えた

テレホウ氏は、「ハルキウにとって苦しい夜だった。7名が死亡、その内3名は児童であり、赤ちゃん1名、4歳と7歳の子供2名だ。3名の負傷の情報もある」と伝えた。

また同氏は、この攻撃により15軒の民家が完全に炎上したとし、通りの約半分が焼け落ちたと指摘した。

動画:ハルキウ州検察

そして同氏は、「ロシアのテロ攻撃により住む場所をなくした人のために、市は住居を提供する準備がある」と伝えた。

また、国家非常事態庁は、9日夜のハルキウ市ネミリャンシキー地区への住宅街と民間インフラへのの敵無人機の着弾により、大規模な火災が複数地点で発生し、約3700平方米にわたり民家と、400平方メートルの倉庫が炎上したと報告した。

さらに、民間インフラ施設でも大規模火災が生じたと書かれている。

トップ写真:シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官(テレグラム)