ウクライナ防空戦力、露軍発射ミサイル26弾中13弾撃墜 弾道ミサイルも
ウクライナ空軍は、15日未明にロシア軍がウクライナに対して発射したミサイル26弾の内、防空戦力が13弾を撃墜したと報告した。
空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、15日未明のロシア軍が複数ミサイルでウクライナを攻撃したと書かれている。以下26弾のミサイルが発射されたという。
・巡航ミサイル「Kh101/Kh555/Kh55」12弾(露エンゲリスの戦略爆撃機Tu95MSから)
・弾道ミサイル「イスカンデルM/KN23」6弾(露ヴォロネジ州から)
・巡航ミサイル「カリブル」2弾(露ノヴォロシースクから)
・航空誘導ミサイル「Kh59」4弾(被占領下ザポリッジャ州、露クルスク州から)
・地上発射型誘導ミサイル「S300」2弾(露ベルゴロド州から)
これに対して、ウクライナ防空戦力は以下のミサイルを撃墜したと発表された。
・巡航ミサイル「Kh101/Kh555/Kh55」8弾
・弾道ミサイル「イスカンデルM/KN23」1弾
・巡航ミサイル「カリブル」全2弾
・航空誘導ミサイル「Kh59」2弾
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、15日未明から朝にかけて再びウクライナ各地をミサイルで攻撃した。各地で死傷者が出ており、損傷・破壊が確認されている。