撃墜された露軍無人機でキーウ州の民家等に被害
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12月1日未明のロシア軍の自爆型無人機によるウクライナ各地への攻撃の際に、キーウ州で撃墜された無人機の破片が落下し、民家3軒、アパート、自動車、ガレージが破損した。
クラウチェンコ・キーウ州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで報告した。
クラウチェンコ氏は、「敵は無人機によるキーウ州への夜中の攻撃を止めていない。警報は9時間以上に及んだ。州内で防空戦力が活動。敵目的は撃墜された」と伝えた。
同氏は、犠牲者は出ておらず、重要・生活インフラ施設への着弾もなかったと報告した。
同時に、撃墜された無人機の破片が落下し、キーウ州内の3つの地区で、3軒の民家、1軒のアパート、3台の自動車、ガレージが破損したという。建物は窓と扉が割れ、壁面と屋根が破損したと報告されている。
また、ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、11月30日から12月1日にかけての夜間、ロシア軍が発射した無人機78機の内、32機を撃墜したとし、さらに45機は飛翔中におそらく電子戦機器の効果により消失したと報告した。
迎撃戦は、キーウ州、チェルカーシ州、チェルニヒウ州、ジトーミル州、スーミ州、ポルタヴァ州で行われたという。