ロシアは数日間早期警戒管制機「A50」を利用していない=ウクライナ空軍報道官

ウクライナのイフナト空軍報道官は27日、ロシア軍はすでに数日間にわたって早期警戒管制機「A50」を利用していないと発言した。

イフナト報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。

イフナト氏は、「航空機『A50』使用集中度が下がった。数日間、それらはいない。彼らは、同機をどんどん送るという決定は下さなかった。言われているように、彼らの装備には、あのような特殊機はかなり少ないのだ…。ご存知だろう、1機はベラルーシで損傷した。そこでどのような復旧が行われているのかは知らない。他の機体から部品をとってきて、寄付したのかもしれない。そういうのは世界中で広まっているプラクティスだ。その破壊された2機だが、長距離レーダー探知機を使うことでリスクをさらに侵すべきかどうか、敵はもう熟考している」と発言した。

これに先立ち、ウクライナ防衛戦力は23日、ロシア軍の早期警戒管制機A50を撃墜(今年2機目)していた