ロシア軍、ウクライナ東部クプヤンシクを空爆 住民2名死亡
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は28日、同国東部ハルキウ州クプヤンシクを空爆した。これにより、男性住民2名が死亡、女性1名が負傷、また瓦礫の下にはまだ人がいる可能性がある。
シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
シニェフボウ氏は、「占領軍は、クプヤンシク市を誘導航空爆弾で攻撃した。市の中心部に対する着弾が確認された。敵攻撃により、59歳と39歳の男性が死亡、女性1人が負傷した。もしかしたら、瓦礫の下に人がいるかもしれない」と書き込んだ。
また、同氏は、住宅、民間インフラが損傷、関連当局が現場で活動していると伝えた。
警察は、テレグラム・チャンネルにて、カフェと教会が破壊されたと報告し、亡くなった1人は神父だと伝えた。
写真:国家非常事態庁