ロシア軍、ウクライナ南部オデーサを自爆型無人機で攻撃 死者7名

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、2日未明同国南部オデーサを自爆型無人機で攻撃した。これにより、現時点までに民間人7人の死亡が判明している。

ウクライナ国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで救助現場の状況を伝えた

写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム

発表には、「オデーサだ。夜間のロシア軍攻撃による死者数は6人(編集注:3歳の児童含む)に上った」と書かれている。また負傷者は8人、内1名が児童、さらに9名が救助されたと報告されている。

ゼレンシキー宇大統領は、同攻撃につき、フェイスブック・アカウントで被害動画を公開した上で、ウクライナはより多くの防空システムを必要としているとコメントした

ゼレンシキー氏は、ロシアは民間人との戦いを続けていると述べ、「ハルキウ、オデーサ、スーミ州の町々への夜間の『シャヘド』攻撃だ。敵の無人機の1つがオデーサの集合住宅に着弾した。18軒のアパートが破壊された」と書き込んだ。

同氏はまた、捜索救助活動が続いており、住民には支援が与えられているとしつつ、「私たちにはパートナーからのより多くの防空が必要だ。ロシアのテロからの人々の防護を追加するには、ウクライナの空の盾を強化せねばならない」と訴えた。

そして同市は、「より多くの防空システム、より多くの防空システム用のミサイルだ。それが、命を守る」と書き込んだ。