ウクライナ防空戦力、ロシア軍発射の自爆型無人機22機中18機を撃墜
ウクライナ空軍は、5日未明にロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド」22機の内、18機を撃墜したと報告した。撃墜は全て南部オデーサ州で行われたという。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「2024年3月5日未明、敵は、22機の自爆型無人機『シャヘド』で攻撃をしかけてきた。発射地点は、クリミアのバラクラヴァだ」と書かれている。
撃墜は、空軍の防空ミサイル部隊、防空戦力の機動射撃班が行ったという。
22機中18機が撃墜できたとあり、その全てがオデーサ州内で行われたと報告されている。
これに先立ち、ロシア軍は2日、ウクライナ南部オデーサを自爆型無人機で攻撃していた。その内、1機がオデーサ市内の集合住宅に着弾し、児童5人を含む合計12人の民間人が死亡していた。
写真:ウクライナ軍統一部隊司令部