ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンを複数回砲撃 負傷者1名

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は12日朝、同国南部ヘルソンをドニプロ川左岸から複数回にわたり砲撃を行った。住民1名の負傷が判明している。

モロチュコ・ヘルソン市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

モロチュコ氏は、「朝からロシア軍が一時的被占領下にある左岸から複数回にわたりヘルソンを砲撃した。着弾が、市の中央の、とりわけ住宅や、行政庁舎にある」と書き込んだ。

また同氏は、この砲撃により42歳の男性が負傷して、病院へ搬送されたと報告した。

プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官は、フェイスブック・アカウントで、今回のヘルソンへの砲撃の被害を映した動画を公開した。