ウクライナ保安庁、ロシア国内の製油所3か所を無人機で攻撃=関係者
ウクライナ保安庁(SBU)は13日未明、ロシア国内の3つの製油所を無人航空機で攻撃した。
法執行機関内関係者がウクルインフォルムに伝えた。
関係者は、攻撃はリャザン(リャザン州)、クストヴォ(ニジニ・ノヴゴロド州)、キリシ(レニングラード州)の製油所に対して行われたと述べた。
関係者は、これらの攻撃は、SBUが以前開始した敵国製油所を対象とした特殊作戦の一環だと認めた。
この人物は、「私たちは、ロシア連邦の経済潜在力を削減する、詳しく算出された戦略を体系的に実現している。私たちの課題は、敵からリソースを剥奪し、石油の資金と戦争へ、私たちの国民を殺すために直接送っている燃料の流れを縮小することだ」と発言した。
また、ソーシャルメディア上に公開された動画から判断するに、攻撃はかなり効果的だったと指摘し、同日攻撃された製油所はロシアの上位5位の規模を持つ施設だと述べた。
その他、SBUは、他の防衛戦力とともに、ロシア・ブトゥルリニウカ空軍基地とヴォロネジの軍用飛行場も攻撃したという。
写真:フリブ・ニキチン(テレグラム)