英国防相、ウクライナ軍によるクリミアのロシア艦船への攻撃にコメント
英国のシャップス国防相は24日、ウクライナ防衛戦力による一時的被占領下クリミアでのロシアの大型揚陸艦2隻への攻撃にコメントした。
シャップス国防相がソーシャルメディア「X」アカウントにコメントを書き込んだ。
シャップス氏は、「プーチンの継続する違法なウクライナ占領は、ロシアの黒海艦隊への大規模な代償を強要しており、同艦隊は現在機能面で不活発だ。ロシアは、1783年から黒海を航行しているが、しかし今、自らの艦隊を港に縛り付けられている。しかも、そこですらプーチンの船は沈んでいるのだ!」と指摘した。
これに先立ち、ウクライナ軍は24日、ウクライナ防衛戦力がロシア海軍の大型揚陸艦「ヤマル」と「アゾフ」、並びにセヴァストーポリの黒海艦隊の複数インフラ施設を攻撃したと発表していた。
23日夜には、被占領下セヴァストーポリで複数の爆発が確認されていた。