ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウを無人機で攻撃 4名死亡、12名負傷

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、4日未明に同国東部ハルキウを自爆型無人機「シャヘド」で攻撃した。現時点で、救助隊隊員3名と民間人1名が死亡、12名が負傷したことが判明している。

国家非常事態庁とテレホウ・ハルキウ市長がそれぞれソーシャルメディアで報告した。

国家非常事態庁は、「本日未明、敵は再びハルキウを攻撃、その際、『シャヘド』の波状攻撃を行った。敵の攻撃により、複数地点の民間人の住宅が損傷を被った。住民1名が死亡、負傷者も出ている。着弾現場で火災が発生した」と伝えた。

Масована атака дронами по Харкову: 4 людей загинули, серед них троє рятувальників Сьогодні вночі ворог вчергове...

Опубліковано ДСНС України Середа, 3 квітня 2024 р.

また、通報を受けてかけつけた救助隊員のいる場所に、無人機による追加攻撃が行われたとし、これにより国家非常事態庁職員が2名現場で死亡、1名が病院へ搬送中に死亡したと書かれている。他1名も負傷。

さらに、国家非常事態庁の機材3つも損傷したという。

発表には、「現在被害の除去が続いている」と書かれている。

公共放送局「ススピーリネ」の情報では、テレホウ市長は、死亡した救助隊員は運転手として勤務していた者たちだと伝えたという。

テレホウ氏はまた、テレグラム・チャンネルにて、無人機の1つは、14階建ての集合住宅に着弾し、それにより複数階のアパートが破壊され、また建物外壁も損傷。この攻撃で死傷者が出たと報告した。

同士はまた、「犠牲者の中には、緊急治療の医療担当者もいた。彼女は、班員と共に治療提供のために現場に到着していた。様々な程度の負傷者の合計は12人だ」と書き込んだ。