ロシア軍、ウクライナ南部ザポリッジャをミサイルで攻撃 死者4名、負傷者25名 記者2名負傷
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は5日、同国南部のザポリッジャをミサイルで攻撃。民間人4名が死亡、2名の記者を含む25名が負傷した。
フェドロウ・ザポリッジャ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
フェドロウ氏は、「敵のザポリッジャへのミサイル攻撃で4名が死亡、25名が負傷した」と伝えた。
写真:ドミトロー・スモリイェンコ/ウクルインフォルム
クリメンコ内務相は、テレグラム・チャンネルにて、「敵はシニカルに、警察、救助隊、医療班、記者がやってきている時を目掛けて2回目の攻撃を行っている。私たちの部隊が負傷者を救おうとしているときにだ」と伝えた。
また、同攻撃の際にウクルインフォルムの記者オリハ・ズヴォナリョヴァ氏を含む、2名の記者が負傷している。
1+1局のニュース番組「TSN」は、ザポリッジャへの2回目の攻撃の際に自社の記者キラ・オヴェス氏が負傷したと伝えた。
TSNは、「キラが他の医療班とともに、ザポリッジャへの最初の攻撃の被害を映している時に事件が起こった」と伝えた。