ウクライナ軍、クリミアの露軍用飛行場へのミサイル発射と着弾の動画を公開
動画
ウクライナ軍参謀本部は18日、前日ウクライナ防衛戦力は被占領下ウクライナ領クリミアにてロシア軍の防空システム「S400」の発射台4台、防空管制所、レーダー3台、空域監視装置車両「フンダメントM」を破壊したと報告した。
参謀本部がテレグラム・チャンネルで動画とともに伝えた。
発表には、「16日から17日にかけての夜間、ウクライナ防空戦力は、一時的被占領下クリミア自治共和国の指定のロシア戦時標的に対してミサイル攻撃を行い、ダメージを負わせた。結果、敵は、『S400』の発射台4台、防空管制所、レーダー3台、空域監視装置車両「フンダメントM」を失った」と書かれている。
動画:参謀本部(テレグラム)
また発表には、敵は被害を受けた航空機と人員の数を注意深く隠していると書かれている。
参謀本部はまた、攻撃により敵の武器・装備に想定外の損失をもたらし、占領軍の能力が著しく低下したと主張している。
これに先立ち、17日、一時的被占領下ウクライナ領クリミアの軍用飛行場「ジャンコイ」のある地区にて爆発音が確認されていた。
パルティザン活動家たちは、同攻撃によりロシア占領軍の防空システム「S400」と指揮所が攻撃されたと伝えていた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、被占領下ウクライナ領クリミア・ジャンコイのロシア占領軍の飛行場への作戦遂行の成功につきウクライナ軍人への謝意を表明した。