露占領下クリミア・ベリベク飛行場の火災被害の写真がSNSに出回る
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ソーシャルメディア上に、ロシアが2014年から占領するクリミアのベリベク飛行場にて15日未明のミサイル攻撃を受けて生じた火災被害を写した写真が出回っている。
オシントグループ「OSINTtechnical」がソーシャルメディア「X」アカウントに写真を掲載した。
報告には、「火災はロシアが占領するクリミアで、ウクライナのアタクムスの大きな攻撃を受けた後にベリベク飛行場で広がり続けている」と書かれている。
この衛星写真は、火災発生ポイントのモニターシステム「NASA FIRMS」によるもので、飛行場の南部に数時間にわたって大型の火災が複数検出されているという。
さらに同グループは、同地で破壊されたとみられるロシア軍の防空システム「S400」の車両の写真も掲載した。
これに先立ち、15日未明、一時的被占領下クリミアのセヴァストーポリ近郊に位置するベリベク軍用飛行場にて、ミサイル攻撃により火災が発生したと伝えられていた。