ハルキウ州国境隣接地域からの避難者約1万人に
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ウクライナの国家非常事態庁は18日、ハルキウ州での戦闘激化を受けて、ロシアとの国境付近の自治体から、すでに計9900人以上の住民が避難したと発表した。
国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで伝えた。
とりわけ、ヴォウチャンシク共同体からより安全な場所へ約2500人を避難させることができたという。
国家非常事態庁職員と警察は、ボランティアや自治体代表者と共同で、避難措置を実施し続けているという。
これに先立ち、5月10日朝、ロシア軍はウクライナ東部ハルキウ州北方で攻勢を開始していた。敵の大規模な砲撃を受けて、住民の避難が開始された。