ウクライナ情報総局、無人水上艇でロシアの巡視艇2隻を破壊

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ウクライナ国防省情報総局は30日、自爆型無人水上艇「マグラV5」によりロシア軍の巡視艇を2隻破壊したと報告した。

情報総局がフェイスブック・アカウントで伝えた

発表には、「2024年5月30日、国防省情報総局特殊部隊『グループ13』は、ウクライナの自爆型無人水上艇『マグラV5』により一時的被占領下クリミアの侵略国ロシアの船舶へ再び効果的な攻撃を行った」と書かれている。

今回の特別作戦は、ウクライナ政権が運用する募金用ウェブサイト「ユナイティド24」の支援のおかげで実現することができたと書かれている。

ロシア側は、クリミアのヴジカ湾へと接近するこの無人水上艇を破壊しようと、航空機「Su27」「Su30」「Su35」「MiG29」「Be12」「An26」、ヘリ「Ka27」「Ka29」「Mi8」を発進させていたという。また、小火器や30ミリ口径砲も活発に使用されたと書かれている。

情報総局は、今年に入ってから「グループ13」は、「マグラV5」を使って、すでにミサイル艇「イヴァノヴェツ」、大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」、哨戒艦「セルゲイ・コトフ」、哨戒艦「マングスト」を破壊していると喚起した。