ウクライナ南部、撃墜された露軍ミサイル破片で7名が負傷

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ウクライナ南部ドニプロ市では、ウクライナ防空戦力により撃墜されたロシア軍のミサイルの破片により、住民7名が負傷した。内1名は生後1か月の乳幼児。

リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した

リサク氏は、ミサイル破片の落下で民間インフラが破損し、火災が発生し、負傷者が出たと伝えた。

同氏はまた、負傷者の中には児童がいるとし、生後1か月の乳幼児の命に別条はなく、17歳の青年が中度の負傷で病院に運ばれたと報告した。

また、女性3名、男性1名が負傷。内女性1名が中度の負傷で病院に搬送されたという。

自動車が15台破損し、民家、集合住宅、病院の窓が割れたと書かれている。

その後同氏は、さらに1名の男性が負傷したとし、負傷者は合計で7名となったと伝えた。

オレシチューク空軍司令官は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍は4日未明に、巡航ミサイル「イスカンデルK」2弾で攻撃を仕掛けたところ、ウクライナ防空戦力がドニプロペトロウシク州で2弾とも撃墜したと報告した

また同氏は、0時頃にロシア軍が4機の無人機(型は確認中)を北方で使用したところ、移動射撃班が2機をチェルニヒウ州で撃墜、2機は自ら消滅したと伝えた。