「S300」等でのハルキウ攻撃が減少=州軍行政府長官

ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は13日、ロシア軍は地対空ミサイルシステム「S300」の対地モードなどを用いたハルキウ市への攻撃数が減少したと発言した。

シニェフボウ長官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。

シニェフボウ氏は、「それの使用が減少したのは間違いない。それは実質的に全てのハルキウ市民が感じている。なぜなら、敵はほぼ毎晩、毎日、ハルキウを『S300』のミサイルや誘導航空爆弾などでもって攻撃していたからだ。現在、私たちは、そのような攻撃が減少したと述べている」と発言した。

同時に同氏は、昨夜、敵は「S300」のミサイルでハルキウ州を攻撃したとし、「その脅威は残っている」とも補足した。

これに先立ち、ハルキウのテレホウ市長は、ロシア領内の国境近くのロシア攻撃陣地をウクライナ防衛戦力が西側武器で攻撃する許可を得てから、ハルキウへのロシアの攻撃集中度が下がったと発言していた