8日のキーウへのミサイル攻撃の死者数32名に上る

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ウクライナの国家非常事態庁は、8日のロシア軍の大規模ミサイル攻撃によるキーウ市内での死者数が32名に上ったと報告した。

9日、国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで伝えた

国家非常事態庁は、「昨日の敵のキーウへの攻撃により、32名が死亡、内4名が児童、120名が負傷、内10名が児童。11名が救助された」と報告した。

キーウ市内小児病院「オフマトディト」に関しては、敷地内の捜索活動、救助活動、復旧活動は完全に終了したと書かれている。

「オフマトディト」における救助隊の活動の様子 写真:ヘンナジー・ミンチェンコ/ウクルインフォルム

これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクに対して大規模ミサイル攻撃を行っていた。ウクライナ国家警察は、8日のロシア軍によるウクライナに対する大規模ミサイル攻撃により、全土で計42名が死亡、内4名が児童だと報告した。