ウクライナ空軍、露軍発射の自爆型無人機とミサイルの迎撃を報告
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、10日未明にロシア軍が発射した自爆型無人機20機の内14機を撃墜した他、他3機とミサイル3弾が目標に到達しなかったと報告した。
オレシチューク空軍司令官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
オレシチューク氏は、7月10日未明、ロシア軍がウクライナを弾道ミサイル「イスカンデルM」1弾、誘導航空ミサイル「Kh59/Kh69」4弾、自爆型無人機「シャヘド136/131」20機で攻撃してきたと報告した。
この内、ウクライナ防空戦力は、「シャヘド」14機をオデーサ州、ミコライウ州、ヘルソン州、ドニプロペトロウシク州、フメリニツィキー州、チェルカーシ州、ヴィンニツャ州、リウネ州で撃墜したという。
また、敵は、オデーサ州の港湾インフラをミサイルで攻撃したとある。
オレシチューク氏はさらに、「活発な対策により、敵ミサイル『Kh59/Kh69』3弾と自爆型無人機3機は目標に到達しなかった」と伝えた。