ウクライナ、ルクセンブルクと安保協定を締結

ウクライナのゼレンシキー大統領は１０日、ルクセンブルクのフリーデン首相と両国間の安全保障協定に署名した。

ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「Ｘ」アカウントで報告した。

ゼレンシキー大統領は、「ワシントンにて、リュック・フリーデン・ルクセンブルク首相とともに、私たちの国の間の安全保障協定に署名した。ルクセンブルクはウクライナに軍事支援を供与し続け、私たちの人々の命の防衛を今後も支援していく」と伝えた。

また同氏は、協定は両国の間の政治面の連携と価値の面の連携に集中していると指摘した。さらに同氏は、「ルクセンブルクは対露制裁、私たちの欧州方面と欧州大西洋方面のさらなる強化、ウクライナのＥＵ・ＮＡＴＯ加盟を支持している。また、同国は私たちの文化遺産の保護と再生を支援していく。ルクセンブルクの正義と平和のための選択に感謝している！」と書き込んだ。

また同日、大統領府広報室は、ウクライナ・ルクセンブルク間安全保障協力・長期支援協定の全文を公開した。