ウクライナ東部ミルノフラードへの露軍攻撃による死者3名に 瓦礫から2名の遺体発見
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14日にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ東部ドネツィク州ミルノフラードでは、破壊された集合住宅の瓦礫の下からさらに2名の住民の遺体が見つかった。これで、同攻撃による死者数は3名となった。
公共放送「ススピーリネ・ドンバス」がトレチャク・ミルノフラード市軍行政府長官代行の発言を伝えた。
トレチャク氏は、「3時30分、瓦礫の下から、死亡した女性と男性の遺体が引き出された。緊急救助遺体捜索作業は終了した」と伝えた。
見つかった遺体は、67歳の女性と69歳の男性の夫婦のものだという。
また国家非常事態庁ドネツィク州総局は、フェイスブック・アカウントで、この集合住宅への攻撃の負傷者は7名だと伝えた。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は14日、同国東部ドネツィク州のミルノフラードとリマンへのミサイル攻撃を行っていた。ミルノフラードでは当初、死者1名が出たことが伝えられていた。