ウクライナ防空戦力、露軍自爆型無人機38機中25機撃墜 3機がルーマニア領空侵入

ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、24日から25日にかけての夜間、ウクライナの防空戦力はロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド131/136」38機中25機を撃墜したと報告した。

オレシチューク空軍司令官がテレグラム・チャンネルで伝えた

オレシチューク氏は、25日にかけての夜間、ロシア軍は、チャウダ岬(被占領下クリミア)とプリモルスコ=アフタルスク(ロシア)からシャヘドを発射したとと伝えた。

発射されたシャヘド38機は、ウクライナ南部オデーサ州や中部諸地域のインフラ施設を目指して飛翔。

これに対して、ウクライナ空軍の地対空ミサイルと電子戦部隊、その他防衛戦力の移動射撃班が迎撃戦を実施し、38機中25機を撃墜したと書かれている。

また、3機の「シャヘド」は、ルーマニアとの国境を越境した後、現地で消失したと報告されている。

迎撃戦は、オデーサ州、ヘルソン州、ミコライウ州、キーウ州、スーミ州、ジトーミル州、チェルカーシ州で行われたとのこと。

写真:旅団「黒い森(チョルニー・リス)」