ウクライナ軍、未明にクリミア・サキの露占領軍飛行場を攻撃=参謀本部

ウクライナ軍参謀本部は、26日未明に被占領下ウクライナ領クリミアのサキ飛行場に対して、ウクライナ軍ミサイル部隊が他の防衛戦力と連携して攻撃を加えたと公表した。

参謀本部広報室がフェイスブック・アカウントにて伝えた

発表には、「本日未明、ウクライナ軍ミサイル部隊が防衛戦力のその他の構成部隊との連携で、1つの計画の一環で、一時的被占領下クリミアのサキ飛行場へ攻撃を行った。それは、ロシアが空域、特に黒海海上をコントロールし、ウクライナ領への空爆課題遂行のために利用していた作戦飛行場の1つである」と書かれている。

敵の被害の情報は、確認中だという。

同時に参謀本部は、「飛行場はロシアの『最新の』防空手段で覆われていたが、それらはロシアの重要な軍事施設を守ることができなかった」と強調した。

これに先立ち、26日未明、被占領下ウクライナ領クリミアのロシア軍の飛行場の位置するシンフェローポリ、イェウパトリヤ、ノヴォフェドリウカにて爆発音が鳴り響いたことが伝えられていた