ウクライナ特殊任務部隊、露占領下の南部キンブルン砂州を襲撃
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ウクライナの国防省情報総局の特殊任務部隊は9日、ロシアが占領するウクライナ南部キンブルン砂州を襲撃し、約30名のロシア軍人と敵装甲車両を殲滅し、敵陣地の1つに同情報総局の旗を掲揚した。
情報総局広報室が伝えた。
情報総局は、「8月9日、ロシアにより被占領下にあるキンブルン砂州への襲撃の結果、6台の敵の装甲車を破壊し、30人近くの侵略者を殲滅した」と伝えた。
また情報総局は、揚陸作戦は情報総局ティムール特別部隊の「ヒメラ」「ストゥフナ」「パラゴン」「シベリア大隊」「テロル」がウクライナ海軍の支援と、その他安全保障・防衛戦力との連携の下で実現されたものだと指摘した。
キンブルン砂州での作戦遂行時、特殊任務部隊はロシア軍の陣地「キンブルン要塞」「海洋駅」「スヴォロフ記念碑」を攻撃したと伝えた。
そして、発表には、「他の全ての被占領下ウクライナ領同様、キンブルン砂州も解放される」と書かれている。