ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソン市などに対人地雷を散布

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、同国南部ヘルソン市をはじめとするヘルソン州の自治体に対して遠隔で対人地雷を散布している。

ヘルソン州軍行政府がテレグラム・チャンネルで報告した

報告には、「最も被害を受けているのは、ヘルソン、アントニウカ、シロカ・バルカ、コザツィケだ。敵により撒かれている対人地雷『レペストク』は、民間人の負傷、生活インフラ施設、交通公共機関、民間交通手段の破損をもたらす」と書かれている。

対策について、マリャルチューク州行政府副長官が開催した会議で協議され、対人地雷除去に向けた作業を強化する追加方策が採択されたという。