ロシア軍、ウクライナ南部オデーサ州の港湾インフラを弾道ミサイルで攻撃 7名死亡

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、9日同国南部オデーサ州の港湾インフラを弾道ミサイルで攻撃した。10日朝の時点で死者が7名出たことが判明している。

キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

キペル氏は10日朝の時点で、「残念ながら、昨日のロシアミサイル攻撃による犠牲者数は7名に上っている。今朝病院で46歳の港湾作業員が死亡した」と伝えた。

またクレーバ地域発展相は、9日のテレグラム・チャンネルでの報告にて、ミサイル攻撃の際に、パナマ船籍の民間輸送船「Shui Spirit」が破損したとし、これはロシアの過去4日間の攻撃を受けた3隻目の外国籍の船だと伝えた

その際クレーバ氏は、ウクライナは食料安全保障の保証者であり続けているとも指摘し、戦争犯罪を止めるために十分な防空兵器、外交、制裁、懲罰によってこのテロを止めることが重要だと強調した。