露軍、オデーサをミサイル攻撃 1名死亡、8名負傷

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日日中同国南部オデーサを弾道ミサイルで攻撃した。現時点までに、死者1名、負傷者8名が出たことがわかっている。

キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した

キペル氏は、「ロシアの弾道ミサイルによるオデーサへのテロ攻撃だ。1名が死亡、8名が負傷した」と伝えた。

またキペル氏は、敵の目標は港湾インフラだったと指摘した。

さらに同氏は、負傷者は病院に搬送されたとし、内2名が重体だとし、医療関係者が全力で治療にあたっていると報告した。また同氏、死傷者は皆、港湾インフラの職員であり、ウクライナ国民だと伝えた。

その他同氏は、ベリーズ籍民間船「NS Moon」とパラオ籍「OPTIMA」が破損したと報告した。なお、「OPTIMA」は1週間前にも弾道ミサイルでの攻撃の際に一度破損していたという。

また、穀物庫をはじめとする港湾インフラが破損したという。