露軍の攻撃でキーウ州で火災発生 1名軽傷
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13日朝のロシア軍のミサイルと自爆型無人機による攻撃の際に、ウクライナ中部キーウ州ブロヴァリ地区で火災が発生し、1名が軽傷を負った。
クラウチェンコ・キーウ州軍行政府長官がフェイスブック・アカウントで報告した。
クラウチェンコ氏は、13日未明と朝、ロシア軍はキーウ州に対して無人機とミサイルで攻撃を仕掛けたとし、空襲警報は8時間以上続いたと伝えた。
そして同氏は、撃墜された敵目標の破片落下により、1つの自治体で48歳の男性が負傷者が頭部に軽傷を負い、現場で治療を受けたと報告した。
また破片の落下で倉庫で火災が発生。現時点ですでに鎮火されているという。
その他、キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、今回のロシア軍はミサイルと無人機を組み合わせてキーウを攻撃してきたと報告した。
報告には、敵は攻撃の際に、巡航ミサイル、弾道ミサイル、無人機(シャヘド/ゲラニ/ゲルベラ/パロジヤ)を組み合わせて使用したと書かれている。
ポプコ行政府長官は、「首都の空襲警報は、東方からの無人機の脅威によって朝6時半に発令。同時に、巡航ミサイルがすでにキーウ州方面へ向かっていた。そのミサイルがキーウへ差し掛かったところで、敵は同時に、首都に対して弾道攻撃を行った。敵の攻撃は再び無人機によって終了した」と説明した。
ロシア軍のキーウへの空撃は2時間以上にわたったという。
同時にキーウ市内には、破壊、犠牲者の情報は入っていないとのこと。