ゼレンシキー宇大統領とショルツ独首相、軍病院を視察

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ウクライナのゼレンシキー大統領とキーウを訪問しているドイツのショルツ首相は2日、軍病院を訪れ、ロシア侵略戦争で負傷したウクライナ軍人と面会した。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した

ゼレンシキー氏は、「首相との会談は占領軍との戦いで負傷し、治療とリハビリを受けている私たちの戦士たちとの面会から始めた。ウクライナのための公正な平和を、すなわち、欧州全体にとっての安全を、できるだけ早く回復するためにあらゆることを一緒に行っている」と書き込んだ。

写真:大統領府

ゼレンシキー氏はまた、今日のショルツ氏のウクライナ訪問は「ドイツ首相の過去2年強で初めての二者間訪問だ」と指摘した。

そして同氏は、ドイツに対してこれまで提供を受けた全ての支援につき謝意を伝え、「ドイツは欧州におけるウクライナ支援のリーダーであり、それは私たちがロシアの侵略とテロから身を守る上で役立っている」と伝えた。

その他、ウクライナ大統領府広報室は、両首脳がハルキウ州、ルハンシク州、ドネツィク州、スーミ州での防衛戦で負傷して、治療を受けた軍人と対話をしたと報告した

ゼレンシキー氏は、軍人たちに叙勲を行い、感謝を伝えたという。

軍人たちは、ショルツ氏に対して、防空システムをはじめ、ドイツが提供してきた支援につき謝意を伝えたという。

ショルツ氏は、軍人たちに対してできるだけ早くの回復を祈念したと書かれている。

動画:ゼレンシキー宇大統領(テレグラム

なお、2日、ドイツのショルツ首相がキーウを訪問している。