保安庁、タバコと金の密輸でウクライナの外交官拘束
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保安庁(SBU)は、ウクライナの国境を16キロの金と150万フリヴニャ相当のタバコを密輸しようとした外交官複数名を拘束した。
1日、SBU広報室が公表した。
発表には、「SBU防諜隊員は、ウクライナ外務省の現役と元幹部の違法行為を暴き、制止した。幹部たちは、外務省の公式書類を外交クーリエ輸送と課税対象品の密輸に利用した」と書かれている。
具体的には、ヴォリーニ州税関地点「ヤホディン」にて、SBU職員が外交ナンバーの輸送車両を制止したところ、外務省幹部が欧州連合(EU)側へ、14万米ドル、6万7200ユーロ、1万1600ポーランド・ズウォティ、約16キロの金製品(約1500万フリヴニャ)、ブラックマーケットにて150万フリヴニャ相当となる8826箱のタバコを輸送しようとしていたと伝えた。
捜査は継続しており、その結果により、容疑伝達問題が決められると書かれている。
写真・動画:SBU