ウクライナ情報機関、ロシア軍人の会話を傍受 略奪などにつき発言

ウクライナ保安庁(SBU)は、ロシア侵略軍軍人とその親族の会話を傍受した。同会話では、軍人はウクライナ北部スーミ州での略奪について話している。

SBUがテレグラム・チャンネルにて発表した

発表には、「このテープでは、ロシア占領者がスーミ州でお店や、ウクライナ住民の家も強盗に入っている。タバコやアルコール飲料、お菓子を探し、住居からノートブック、テレビ、その他の家電を持ち出し、家自体には火をつけている。『戦利品』探しの際には、学校や幼稚園を破壊している。家に持ち帰るために、自動車からタイヤを外している」と書かれている。

傍受されたやりとりに出てくる侵略者の親族は、今後はテレビでプレミア・リーグが映らなくなると文句を言いつつ、ロシアから欧州と米国だけが離れているのであり、全世界ではないだろうなどと発言している。

その点につき、SBUは、「そう、全世界ではない。もしかしたら、北朝鮮の友好的なサポートを期待することが可能かもしれない。そして、それが助けになることもまずなかろう。なぜなら、獰猛な行為は、文明世界の法律により裁かれるからだ。完全に!」とコメントした。