「好きなアパートに入って欲しいものを奪えるんだ」 宇情報機関、傍受したロシア軍人通話を公開
ウクライナ保安庁(SBU)は21日、通信傍受したウクライナ国内にいるロシア軍人の会話を公開した。
SBUがフェイスブック・アカウントにて音声ファイルを公開した。
音声ファイルにてロシア軍人のものとされる人物は、配偶者の女性に対し、「ウクライナで儲けるのは問題じゃない。好きなアパートに入って欲しいものを奪えるんだ」と述べている。
SBUは、ロシア侵略軍の略奪の程度が甚大であることの証拠は多くあり、略奪は間もなく彼らのウクライナ駐留の唯一の目的になるだろうと指摘している。「侵略者は、臆面もなく、親族に自分の『獲物』の自慢をしている。例えば彼は、ドネツィク州に駐留している部隊だ。彼は妻に対して、携帯電話と一緒に『見つけた』ウクライナのSIMカードで妻に電話をしている。しかし、それだけが戦利品ではない。彼は、4万の時計、プレイステーション4、8万フリヴニャを自慢しているのだ」と伝えた。
その上で、SBUは、「オークは今のところファンタジーを語っているが、略奪品は失われ、ウクライナ軍人が彼らを前線全てで殲滅する。私たちの勝利はもうすぐである」と書き込んでいる。