ウクライナ治安機関、ハルキウ州でのロシア軍人によるスリランカ国民虐待事件を捜査

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ウクライナの法執行機関は、ハルキウ州ヴォウチャンシクにて7名のスリランカ国民がロシア軍人により受けていた虐待行為の捜査を開始した。

19日、検事総局がテレグラム・チャンネルにて伝えた

捜査班の情報では、7名のスリランカ国民は、ロシア連邦がウクライナへ全面的侵攻を始めた時、ハルキウ州クプヤンシクの医療大学で勉強し、同市で親族で一緒に共に暮らしていたという。

彼らはロシア軍から逃れるために、3月に7名はハルキウ市へ向かったが、道の途中でロシア軍人に拘束された後、ヴォウチャンシクの工場へと連れて行かれ、4か月にわたり監禁され続けたという。その間、ロシア軍人は、彼らの爪をはがすなどの暴力行為や心理的暴力をふるい続けたという。

9月12日、検察と警察の職員が7名を発見したとのこと。

これに先立ち、16日、ゼレンシキー宇大統領が動画メッセージの中で、クプヤンシク医療大学の学生であるスリランカ国民7名が被占領地でロシア軍によって地下に拘束され、虐待を受けていたと報告していた