ウクライナ汚職捜査機関、オデーサ市の汚職犯罪容疑で3名の人物を拘束

ウクライナの政権高官の汚職犯罪捜査に特化した捜査機関「国家汚職対策局」(NABU)は5日、オデーサ市議会幹部をコントロールする犯罪組織の設立とその他の汚職犯罪実施の容疑で3名の人物を拘束したと発表した。

NABUがテレグラム・チャンネルにて伝えた

発表には、「2022年12月5日、NABUと特別汚職対策検察(SAP)は、オデーサ市の犯罪組織設立と汚職犯罪実施の容疑で3名の人物を拘束した」と書かれている。

容疑内容は、犯罪組織設立と役人への不当な利益供与だという。

NABUは、今回の拘束は犯罪を組織した2名の人物とその関係者だとしつつ、同犯罪組織のその他の参加者の特定も行っていると伝えた。