ウクライナ地方裁判所、ウクライナ正教会モスクワ聖庁パウロ府主教の自宅軟禁を決定
キーウのシェウチェンキウシキー地区裁判所は1日、保安庁(SBU)に容疑を伝達されたウクライナ正教会モスクワ聖庁のパウロ府主教につき、未決囚予防措置として自宅軟禁を選択した。当面60日間の適用となる。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
また裁判所は、府主教に電子ブレスレットの装着を義務付けた。
これに先立ち、SBUは1日、キーウ・ペチェルシク大修道院のパウロ府主教(ウクライナ正教会モスクワ聖庁所属)に対して、宗教間対立扇動、ロシアの対ウクライナ侵略正当化・否定の容疑を伝達していた。
写真:SBU