ウクライナ中部で徴兵逃れの男性12人の隠れ家摘発

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ウクライナ国境警備隊は18日、中部ヴィンニツャ州にて隣国のモルドバへ違法に渡航することを計画していた男性12人を拘束したと発表した。

国境警備庁広報室が伝えた

発表には、「作戦情報実行過程で、国境警備隊は、クワッドコプターを使い、国境付近で廃墟となったガレージ型の建物に人々が入っていくのに気が付いた。国境警備隊は、確認の際に、その中でウクライナの諸地域出身の年齢23歳から49歳の男性12人を発見した」と書かれている。

また、男性たちが、違法な国境越境のために、遠隔で指示を得ていた手段も判明したという。出国前の最後の地点となるのは、ドニステル(ニストル)川沿岸から100メートル地点の廃墟となっており、モルドバへはボートで川を渡る計画だったという。

違法越境未遂により、調書が作成された上で、本件は裁判所に送られたと書かれている。また、その他全ての関係者の摘発も進められているという。