ウクライナ警察、リヴィウの著名活動家殺害の容疑者の外見を発表
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ウクライナ国家警察は、19日、ウクライナ西部リヴィウで著名活動家・ウクライナ語専門家・元最高会議議員のイリーナ・ファリオン氏の殺害に関与した可能性のある男性の外見を発表し、社会に向けて人物と滞在場所の特定に向けた協力を要請した。
警察がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「指名手配中の男性:年齢約20歳、身長170〜180センチ、痩せ型」と書かれている。
また、犯行時の容疑者は、濃い色のスポーツ用ズボン、黒の長袖シャツ、その上に袖に白いライン、前面にラテン文字で文字がプリントされた赤色のTシャツを着用していたという。
男性は、中央にエンブレムの入ったつばの広い暗い色のパナマ帽をかぶり、白い靴下、靴底が白く、赤と黒の運動靴をはき、赤い手袋も装着していたという。
警察は、指名手配中の人物や滞在場所の特定に役立つ情報を持っている人物の協力を呼びかけている。
同時に警察は、この人物や似た人物を自分の判断で拘束するような行動は一切行わないよう呼びかけている。
これに先立ち、19日、ウクライナ西部リヴィウにて、著名活動家・ウクライナ語専門家・元最高会議議員のイリーナ・ファリオン氏が不明の人物に銃撃され、その後病院で死亡していた。