統一部隊作戦圏:4月16日のロシア占領軍の攻撃9回、ウクライナ側の負傷者2名

ウクライナ東部ドンバス地方の前線において、4月16日、ロシア占領軍からウクライナ側への攻撃は9回確認された。そのうち、ミンスク諸合意が禁止する兵器(120ミリ・82ミリ迫撃砲)が4回使用された。

17日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。

発表によれば、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域では7回攻撃が確認、具体的には、フヌートヴェ(2回、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲等)、タラキウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、マルインカ近郊(82ミリ口径迫撃砲等)、レベディンシケ、ノヴォトロイツィケで攻撃があり、同「ピウニチ(北)」展開地域では2回攻撃が確認、具体的には、ヴィーリニー集落とザイツェヴェ近郊で攻撃があったと発表された。

これらの攻撃を受けて、ウクライナ軍人2名が負傷したことが伝えられた。また、すべての攻撃に対して反撃が行われたと発表されている。