オデーサ港に英国海軍測量船エコーが寄航
6日、英国海軍の測量船「エコー」がオデーサ港に到着した。同船は、同港に3日間停泊する。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
オデーサ港運営局は、「6日、午前10時ごろ、英国海軍『HMSエコー』(H87)がオデーサ港に寄航した。停泊中、イギリスとウクライナの両国艦船が公海にて共同演習を行う。また、プログラムには、オデーサの士官候補生、中等教育生徒の艦上エキスカーションや、ウクライナとイギリスの海軍軍人によるサッカー親善試合が含まれている」と伝えた。
なお、この測量船「エコー」のウクライナへの寄航は、昨年11月のケルチ海峡沖でのロシア連邦黒海艦隊からウクライナ海軍艦船に対する攻撃があって以降、これで2度目である。
前回の寄航は、ポルトラク国防相とウィリアムソン英国防相の合意により昨年12月に実現されている。英国艦船は、「地域の航行の自由を保障するため」に派遣されていた。