東部でのIl-76撃墜から5年 ゼレンシキー大統領、追悼式に参加

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、2014年東部ルハンシク市近郊でのIl-76撃墜事件で死亡したウクライナ軍人の追悼式に参加した。

14日、大統領は、国防省敷地内の「追悼の鐘」に献花した。TSN局が報じた

同追悼式には、ゼレンシキー大統領の他、ステパン・ポルトラク国防相、ルスラン・ホムチャーク参謀総長も出席した。

Il-76撃墜事件とは、2014年6月14日、ルハンシク市上空を飛行していたウクライナ国防省の軍事輸送機Il-76をロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)の要員が撃墜した出来事を指す。この凄惨な事件により、ウクライナ軍人49名が死亡している。