統一部隊作戦圏:7月4日のロシア武装集団の攻撃30回、ウクライナ軍人1名死亡、6名負傷

7月4日、ロシア連邦武装集団は、ウクライナ側を30回攻撃。そのうち、ミンスク諸合意の禁止する兵器122ミリ口径榴弾砲、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲が計11回使用された。

5日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表によれば、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は16回、具体的には、オピートネ近郊(2回、82ミリ口径迫撃砲等)、レベディンシケ近郊(3回)、ベレーゾヴェ近郊(2回)、ピスキー近郊(82ミリ口径迫撃砲等)、アウジーウカ、ヴォージャネ近郊(3回)、マルインカ近郊(2回)、クラスノホリウカ近郊、シローキネ近郊で攻撃を確認、同「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は14回、具体的には、ノウホロツィケ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、クリムシケ近郊(2回、122ミリ口径榴弾砲、82ミリ口径迫撃砲)、ノヴォトシキウシケ近郊(2回、122ミリ口径榴弾砲、120ミリ口径迫撃砲)、ルハンシケ近郊(3回、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲等)、ポパースナ(120ミリ・82ミリ口径迫撃砲)、ピウデンネ近郊、ノヴォルハンシケ近郊(2回、82ミリ口径迫撃砲等)、ヴィーリニー集落近郊、ゾロテー-4近郊(82ミリ口径迫撃砲等)で攻撃を確認したとのこと。

敵の砲撃の結果、ウクライナ軍人1名が死亡、6名が負傷したと伝えられた。それぞれの攻撃に対して反撃が行われたことが発表されている。