ウクライナ、米国に対して初めて軍事装備購入を申請

ウクライナは、米国防省の売却プログラムを通じた初めての軍事装備購入の申請を行った。

７日、ウィリアム・テイラー駐ウクライナ米国大使代行の発言を同国大使館がツイッター上で伝えた。

テイラー大使代行は、「私は、ウクライナが米国防省売却プログラムを通じた軍事装備購入の申請を初めて行ったことを報告できることを嬉しく思う」と発言した。

同代行はまた、米国はウクライナの主権と領土一体性と防衛部門改革を支持する立場にあり続けていると補足した。

なお、これに先立ち、米国議会が総額２億５０００万ドルの２０１９年度対ウクライナ安全保障支援パッケージを確定させている。同支援は、国防省を通じて、ウクライナの安全保障・防衛部門の強化を目的に供与されることになっている。